自動運転車は、車載カメラだけで本当に実現するのか?
すでに、世の中には「Level2」の自動運転車が走っている。
自分も、「セレナの自動運転」機能で、主に高速道路で高速走行から渋滞時に利用して便利さは体験済みです。
完全自動運転というのは、世界中の名だたる企業が研究をしていて、恐らく、それなりの自動化は実現するのだろうと思う。
ただ、セレナを運転していて感じたのは、車載カメラが主に自動運転のために大きな役割を果たしているのですが、例えば、道路に引かれている白線が薄いなどした時には、自動運転制御が中断するので、全く油断は出来ないが、運転の負担軽減はかなりのものだと思う。
つまり、車のカメラ・センサーだけでは、周辺状況を確認するには、限界があるのではないかと。
本当に、完全自動運転を実現するには、街中にあるカメラを総動員して連携させて、人の動き、路面の状況、雨・雪など様々な要因を総合的に判断する事で、本当に市街地での完全自動運転が実現されるのではと感じています。
当然、無線ネットワーク技術など超えなければならないハードルはあるにせよ。
僕が考えなくても、自動運転を研究している企業・大学・研究機関のエンジニアが考えてるとは思うのですが。
まだまだ、世の中やらなければいけない事、たくさん有りそうですね。