日本は国際的な立ち位置を考える時期。
日本経済の規模って、こう見るとまだまだ凄いかも。
1億2千万の人口で、「西欧・米」が世界経済のメイン・プレーヤーの中で、アジアの日本がここまで経済成長して、それなり国になれたのは日本は、アジアの成長の起爆剤となったんだろうなと。
このランキングをみても、「西欧のはやくから発展した国々」と「日本」、それと「中国」とか「インド」、そして「ブラジル」。
これを単純大きく分けると、旧来から近代で植民地を持っていた国々ないし近代から経済発展をした国。これらの国々は、今でも世界経済の上位に食い込んできている。
あとは、人口・面積のある国の台頭。
日本で言う戦後から、最近10年程前は比較的序列が安定してた。けど、特に中国の影響力が半端なく大きくなり、また、インドもじわじわと来てる感じがする。
今後、10年、20年で今までのバランスが崩れて、日本も国際的な立ち位置を再考しないといけないなんだと感じる。
個人的には、この北方4島の問題は、恐らく日本の考える、解決という事はないのかもしれない。
アメリカと中国。この2大国とのバランスをうまくとりながら、良好な関係を築く。
それも、この大国同士は覇権争いを続け、時にはぶつかると思う。そこで日本はこの両国をつなぐ役割が果たせると思う。
ビジネスに政治。日本はやることが沢山ありそうですね。